フェイシャルトリートメント技術の理由とその効果

バランス感覚

長年お世話になっている美容師さんからのご紹介で、今年に入ってから骨格矯正に通っています。

きちんとレントゲンを撮ってから治療するスタイル。

私は腰の歪みがよろしくないとの事で、月に2回のペースで調整してもらっています。

 

大阪にあるクリニックまで通うのは大変だけど、腰はセラピストの命。

廃業に追い込まれる羽目になる前に、きちんとメンテナンスが必要です。

 

鍼灸師さんでもある先生は、骨格矯正だけでなく、鍼もありマッサージもありのトータル治療をしてくださるのですが、

いつも、鎖骨の下を脇の方から身体の中心に向かって流してくれるのが気になっていました。

だってエステの施術では、「リンパを腋窩(脇の下)リンパ節に流し込みましょう」と言って、逆方向の中心から脇へ向かって流すのです。

 

もしかして、ずっとやってたこのトリートメントって間違ってる!?

いやいや、先生は胸腺に向かって流し込むのが目的なのかも!?

 

有資格者に突っ込んだ質問をするのは気がひけるけれど、悶々とした疑問がピークに達したある日、勇気を振り絞ってお尋ねしてみました。

すると、「何でかな~?」というまさかの返答・・・。

 

先生が信頼されている師匠がいつもそうされているから、という理由でした。

拍子抜けしている私に、「施術は身体との反応で効果が出る訳だから、効くと思ってやってたら、案外効くもんやから。」

と重ねて言われました。

 

どんなトリートメントも理由付けを重要視して、理論に傾きがちな私。

私に必要なメッセージをもらったように思います。

 

骨格はもちろん、何事にもバランスが必要ですね。

 

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