セラピスト2023年4月号

目指せ!ナチュラルビューティー

将軍が授けた薬用植物

NHKの”英雄たちの選択”

徳川吉宗編がおもしろかった!

 

輸入頼みだった朝鮮人参の国内での栽培を試み、10年以上かけてようやく成功。

そのノウハウを幕府だけで囲い込まず、各地に広めるという選択をしたのが、吉宗だったそう。

将軍から賜った種から育てたので、和名は御種人参(オタネニンジン)。

 

へー!知らなかった!!

と思いきや、手持ちのハーブ辞典にはその旨しっかり書いておりました。

完全に読み飛ばしてたな…

 

そのオタネニンジン。

収穫まで4年かかるという希少な薬用植物ゆえか、バイオラブのアイテムに配合が許されているのはたった2品だけ。

 

一つは、バイオラブで最もいいお値段のエイジングケア用の美容液に。

もう一つは、頭皮用の美容液「セラムキュイールシュヴリュー」に。

 

私が、オタネニンジンの他、ザ・抗酸化な植物を中心に処方されたこの頭皮美容液のヘビーユーザーだという噂をどこかで聞きつけたのか、

「頭皮ケアに植物療法がなぜ良いのか?」

をテーマに話してくれというご依頼が雑誌社から舞い込み、先日取材を受けました。

来週発売になるそうなので、機会があればご覧くださいね。

セラピスト 2023年 4月号

初春の薬膳茶

まだしばらく寒さが続きそうですね。

 

先日のコラムでもご紹介した、寒い日に活用したいショウガとミカンの皮。

今月のアフターティーにお出ししている薬膳茶にも、もちろん入っています♪

薬膳の先生にお願いして、ノンカフェインで身体を冷やさない三年番茶をベースに、作ってもらったレシピをご紹介 ↓

 

・ミカンの皮(陳皮)

 お腹を温めて胃をスッキリ

・ショウガ(乾姜) 

 抹消までしっかり温める

・攻瑰花(マイカイカ)
 身体を温め、血の巡りをよくする

・くこの実 
 身体を潤し疲れ目やかすみ目に

・桂花(キンモクセイ)
 身体を温め、気の巡りを良くする

 

飲み口はあっさりしてるのだけど、後から深みを感じるお茶になっています。

特にお腹をしっかり温めて消化を促してくれるので、家にこもりがちで、つい、ながら食べをしてしまう様な今の季節にぴったり!

 

今回は漢方としてのショウガの使い方も勉強になりました。

メディカルハーブでもドライのショウガはおなじみですが、漢方では蒸してからドライにするのだそうです。

ショウガは乾燥や加熱で、温め効果がアップしたり、炎症や痛みを抑える効果までもつ様になります。

そう考えると、乾燥だけのドライハーブよりも、加熱もされている乾姜の方がパワフルそうですよね。

ミントで乗り切る夏

まさかの盛夏到来ですね。

暑い時は、暑い国の料理を。

ムスコのリクエストで、インド料理を食しに行ってきました。

 

ムスコのお気に入りはナン。

私の好きなタンドリーチキンには、何やら緑色のソースが添えられていました。

バジルペーストかと思ったら、ミントチャツネなんですって!

インド料理屋さんで出てきたのは初めてでしたが、インドではなじみの薬味なんだそうです。

 

食欲が落ちがちな夏に、消化を助けてくれそう。

作り方は簡単で、ミントにニンニク・生姜・玉ねぎ・レモン汁・塩・ヨーグルトなどを入れてミキサーにかけるだけ。

タルタルソース代わりに作ってみようかと思います。

 

そして、スキンケアにもミントを活用して涼しく過ごしましょう!

 

ドクターブロナー マジックソープ ペパーミントセット

我が家では、夏の浴室に欠かせないアイテム。

プレゼントのミニボトルも、夏の旅行に大活躍。

ダラダラに汗をかいて、ミントで洗った後のスースー感は、夏ならではの贅沢です。

風呂上りのビールがうまい!

 

ナチュラグラッセ UVプロテクションベース ミントセント

USAからやって来たブロナーの鮮烈なミントの香りを知っている私。

はじめは「えっ!顔に塗る日焼け止めがミントの香り!?」と心配になりました。

実際は、ほのかなミント感が絶妙で、さすが繊細な日本人処方。

おすすめ度急上昇中です ↑↑↑

 

どちらも数量限定品になります。

急いで夏支度をしておいてくださいね。