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目指せ!ナチュラルビューティー

天然の抗生物質「キハダ」の飴ちゃん

私の無残な日焼け跡も、ほぼ落ち着いてきましたので、信州のお土産話をひとつ。

 

安曇野インターをおりて登山口まで続く国道を走っている途中、とっても気になる看板が目に飛び込んできました。

「キハダ飴本舗」

 

数年前に、ムスコの中耳炎への抗生剤の乱用に悩んでいた頃に読んだ本。

”薬剤に耐性のある細菌への対処での天然の選択肢”という妙に長い副題のついたこの本を参考にして、要は抗生剤の代わりとなる植物を探したかったのですが。

この本に掲載されていた植物のリストの中に、身近な植物は残念ながらエキナセアやヨモギぐらい。

そして、すでに取り入れていたマヌカハニー。

その次に、手に入りそうかなと思ったのが「キハダ」でした。

 

ミカン科の木で、樹皮にはベルベリンという抗生物質様作用のある黄色い色素成分が含まれています。

黄柏(オウバク)として様々な漢方の原料になっていたり、奈良の昔ながらの民間薬「陀羅尼助丸」にも使われている薬草。

 

ナチュラグラッセのポイントメイクリムーバーにも肌荒れ防止のために配合されていて、

このリムーバーの黄色はキハダ由来のものなのですよ。

 

 

そのキハダの飴ちゃん!?気になる~!!

下山後に買って帰ってきました。

 

こちらはキハダの樹皮ではなく果実のエキスが入っているそう。

果実の方の成分はウエブで調べる限りではわからなかったのですが、

「キハダの実で作るリキュールは、ベルベリンその他のアルカロイドをふくむ健胃整腸リキュールになる。」という記述が見つかりました。

飴ちゃんは黒っぽい色をしていて黄色ではないので、ベルベリンが含まれているかはちょっと怪しいですが、樹皮と同様の効果が期待できるのかもしれません。

 

ウエブには「すごく苦い」という口コミもありましたが、そんな事はなく、ややほろ苦いくらい。

ムスコが妙に気に入り、「キハダの飴ちゃんちょうだい」と度々せがまれます。

おやつ代わりに舐めさせておけば、もしかしたら感染症予防の一助にはなるかも?

 

私も美味しく食べられたし、来月の夏休みにも信州へ行く予定なので、もう少し買い足してこようと思います!

6/20はペパーミントの日

昨日、6月20日はペパーミントの日。

20日(はつか)と和名の薄荷(ハッカ)の語呂合わせなんだとか。

なるほど。

 

和ハッカの産地で有名な北海道は北見市が制定したのだそう。

日本列島のほとんどが梅雨で鬱陶しい時期なのをよそ目に、梅雨のない北海道の6月はまるでペパーミントの様に爽やか、という訳で6月20日に制定。

「○○の日」って命名したもん勝ちなところがあるけど、なかなか上手い制定ですね。

 

清涼感がピックアップされがちなペパーミントですが、エイジングケアにも活用できるハーブなのです。

ポリフェノールの一種のシソ科タンニンを含み、抗酸化やお肌の引き締め効果が期待できるからでしょうか。

若返りの水として有名なハンガリーウォーターのレシピに、ローズマリーやローズと並んでその名を連ねていますし、バイオラブの大人気ムース美容液(冬期限定)にも、伝統的な植物療法の若返りレシピに基づいて、ハッカ油が配合されています。

ただし、刺激性もあわせ持ちますので、スキンケアに使用する場合は少量・低濃度がおすすめです。

 

サロンでも、今月はミントとレモンの爽やかなドリンクをアフターティーとしてご用意しました。

ホットとアイスのどちらでもご用意できますが、きっとアイスをご希望になるお客様が多いだろうなぁと予想して、お身体が冷えるのを緩和するために、ジンジャーも隠しブレンドで入れています。

どうぞ、その時のご気分でお好きな方をリクエストしてくださいね。

飲む薬がない時にはハーブティーを

「ハーブという緑の薬箱が自宅にあって良かった!」

という出来事が我が家で立て続けにあったので、ご紹介したいと思います。

 

まずはムスコ。

梅雨前のいい気候だと言うのに。

ムスコの通う保育園では、感染症がバリエーション抱負に蔓延しています。

インフルにアデノウイルスに手足口病にノロまで!

 

ムスコは呼吸器系は弱いものの胃腸は丈夫なのでノロに対しては油断していたら、未明に突然の嘔吐。

「あぁ、布団が・・・」

ムスコより、まずは布団の洗濯が心配になる母親は私だけでしょうか。

 

感染性の胃腸炎の場合、脱水にだけ気をつけながら、どんどん吐いてウイルスも一緒に出しちゃうのが良いかと。

我が家の山行に欠かせない光食品のオーガニックスポーツドリンクが、こんな時にも役だって。

少しずつ口に含ませながら、嘔吐がある程度落ち着いたら、ちょっとでも楽になるようにハーブティーを。

 

むかつきを抑えるペパーミントとショウガに、胃腸の炎症を和らげるジャーマンカモミールとカレンデュラ。

これだけでは飲んでもらえないので、マヌカハニーで甘みづけ。

単なる甘みだけでなく、マヌカ自体がもつ抗ウイルス作用や抗炎症作用にも期待できます。

 

ところで、何でも食べれられるムスコは、ショウガとワサビだけが苦手。

ショウガは生とドライでは成分が異なり、制吐目的で用いる場合は生の方が良いとされているのですが、飲んでくれなければ意味がないので、今回はあえてドライをチョイス。

もくろみ通り「ショウガ入ってるの?味しないよ?」と言いながらごくごく飲んでくれました。

ただし、生の方が安全性が高いと言われているので、ドライにする場合は少量にとどめましょう。

 

そしてオット。

10年ほど前に尿官結石で大騒ぎとなりましたが、「8年後の再発率は二人に一人」との予言通り、また背中が痛いと悶絶を始めました。

こんな時は、痛み止めの点滴を受けるのみ。

 

体外から衝撃波を当てて結石を砕く処置もあるそうですが、オットの場合は骨盤腔の中に石があるため衝撃波が届きにくいとの事で、痛み止めの座薬でしのぎながら、前回と同様自然に出てくるのを待つ事になりました。

 

前回より石は大きく1センチぐらいあるので、難産だろうとの医師の見立て。

私にできる事は、利尿作用のあるハーブティーを提供する事ぐらいです。

 

どんなハーブティーでも、飲んだあとは尿がじゃんじゃん出ますが、

チョイスするなら、利尿作用のあるフラボノイドを多く含むネトル・エルダー・ジャーマンカモミール・リンデンあたりでしょうか。

少しでも早く出れば、私と結婚して良かったというものです。

 

(後日追記:2週間経って出なければ受診してくださいと言われていたのですが、3日で出ました!)

 

何か不具合があった時。

薬を飲むのか?薬とハーブを併用するのか?ハーブだけでいくのか?

迷ってしまう時がありますが、今回はムスコ・オットの場合ともに、医薬品は無効という状態。

迷いなくハーブを選択できる爽快感がありました。

 

そして、自身の治癒力だけを頼りにするのではなく、助けになるハーブを知っているというのは大きいなと思ったのでした。

 

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