目指せ!ナチュラルビューティー
将軍が授けた薬用植物
2023.03.03

NHKの”英雄たちの選択”
徳川吉宗編がおもしろかった!
輸入頼みだった朝鮮人参の国内での栽培を試み、10年以上かけてようやく成功。
そのノウハウを幕府だけで囲い込まず、各地に広めるという選択をしたのが、吉宗だったそう。
将軍から賜った種から育てたので、和名は御種人参(オタネニンジン)。
へー!知らなかった!!
と思いきや、手持ちのハーブ辞典にはその旨しっかり書いておりました。
完全に読み飛ばしてたな…
そのオタネニンジン。
収穫まで4年かかるという希少な薬用植物ゆえか、バイオラブのアイテムに配合が許されているのはたった2品だけ。
一つは、バイオラブで最もいいお値段のエイジングケア用の美容液に。
もう一つは、頭皮用の美容液「セラムキュイールシュヴリュー」に。
私が、オタネニンジンの他、ザ・抗酸化な植物を中心に処方されたこの頭皮美容液のヘビーユーザーだという噂をどこかで聞きつけたのか、
「頭皮ケアに植物療法がなぜ良いのか?」
をテーマに話してくれというご依頼が雑誌社から舞い込み、先日取材を受けました。
来週発売になるそうなので、機会があればご覧くださいね。
初春の薬膳茶
2023.01.27

まだしばらく寒さが続きそうですね。
先日のコラムでもご紹介した、寒い日に活用したいショウガとミカンの皮。
今月のアフターティーにお出ししている薬膳茶にも、もちろん入っています♪
薬膳の先生にお願いして、ノンカフェインで身体を冷やさない三年番茶をベースに、作ってもらったレシピをご紹介 ↓
・ミカンの皮(陳皮)
お腹を温めて胃をスッキリ
・ショウガ(乾姜)
抹消までしっかり温める
・攻瑰花(マイカイカ)
身体を温め、血の巡りをよくする
・くこの実
身体を潤し疲れ目やかすみ目に
・桂花(キンモクセイ)
身体を温め、気の巡りを良くする
飲み口はあっさりしてるのだけど、後から深みを感じるお茶になっています。
特にお腹をしっかり温めて消化を促してくれるので、家にこもりがちで、つい、ながら食べをしてしまう様な今の季節にぴったり!
今回は漢方としてのショウガの使い方も勉強になりました。
メディカルハーブでもドライのショウガはおなじみですが、漢方では蒸してからドライにするのだそうです。
ショウガは乾燥や加熱で、温め効果がアップしたり、炎症や痛みを抑える効果までもつ様になります。
そう考えると、乾燥だけのドライハーブよりも、加熱もされている乾姜の方がパワフルそうですよね。
ミントで乗り切る夏
2022.06.28

まさかの盛夏到来ですね。
暑い時は、暑い国の料理を。
ムスコのリクエストで、インド料理を食しに行ってきました。
ムスコのお気に入りはナン。
私の好きなタンドリーチキンには、何やら緑色のソースが添えられていました。
バジルペーストかと思ったら、ミントチャツネなんですって!
インド料理屋さんで出てきたのは初めてでしたが、インドではなじみの薬味なんだそうです。
食欲が落ちがちな夏に、消化を助けてくれそう。
作り方は簡単で、ミントにニンニク・生姜・玉ねぎ・レモン汁・塩・ヨーグルトなどを入れてミキサーにかけるだけ。
タルタルソース代わりに作ってみようかと思います。
そして、スキンケアにもミントを活用して涼しく過ごしましょう!
ドクターブロナー マジックソープ ペパーミントセット
我が家では、夏の浴室に欠かせないアイテム。
プレゼントのミニボトルも、夏の旅行に大活躍。
ダラダラに汗をかいて、ミントで洗った後のスースー感は、夏ならではの贅沢です。
風呂上りのビールがうまい!
ナチュラグラッセ UVプロテクションベース ミントセント
USAからやって来たブロナーの鮮烈なミントの香りを知っている私。
はじめは「えっ!顔に塗る日焼け止めがミントの香り!?」と心配になりました。
実際は、ほのかなミント感が絶妙で、さすが繊細な日本人処方。
おすすめ度急上昇中です ↑↑↑
どちらも数量限定品になります。
急いで夏支度をしておいてくださいね。