知っておきたい 『お肌の糖化』
2016.06.02
ハーブがぐんぐん育つ季節になりました。
最寄駅からサロンまでの5分ほどの道のりで、目につくのがドクダミ。
お庭の軒先や、コンクリート塀の隙間からだって元気に花を咲かせています。
サロンの今月のウエルカムティーもドクダミ茶。
花が咲く季節という事もありますが、今月のフェイシャルケアのテーマである「抗糖化」にあわせてのチョイスです。
「糖化」というキーワードを聞かれたことはありますか?
エネルギーとしての必要量以上の糖質を口にしてしまった場合、
余分な糖が体内のタンパク質とくっついて、体温で加熱された結果、糖化物質がつくられること。
糖尿病患者さんはこの糖化物質の蓄積が見られるそうですが、
肌の老化にも大きく関わっている事がわかってきました。
まずは、肌の黄ぐすみ。
それから、肌のゴワつき。
そして、肌のたるみまで!
すべて糖化物質の仕業です。
老化の原因として「酸化」はみなさん意識されるポイントだと思いますが、
糖化は酸化をも進めてしまいますので、
しなやかで透明感のあるお肌をキープしたければ、「抗糖化」と「抗酸化」ケアを同時に行うことが必須です。
具体的には、
炭水化物と甘いものは控えめに、紫外線とストレスを避けること。
抗糖化・抗酸化作用のある食品やハーブを積極的に摂ること。
そんな訳で今月のサロンでは、
抗糖化作用があるといわれるドクダミ茶を召し上がっていただいてから、
「抗糖化」&「抗酸化」が同時に叶うフェイシャルメニューをどうぞ。
コゲないための エイジングケアトリートメント 75分 7,000円+tax
見た目はやや独特です。