落ちにくいメイクは、落としにくいメイク。

落ちにくいメイクは、落としにくいメイク。

evergreenのサロントリートメントは、”植物の力”と”手のひらから伝わる技術”でお肌を整えていきます。

その上にケミカルメイクでは勿体ないので、「ナチュラグラッセ」という100%自然由来素材でつくられたメイクをオススメしているのですが。

 

「ナチュラルメイクってすぐ落ちるイメージだけど大丈夫ですか?」という、率直なご質問をいただきました。

 

答えは、「はい、落ちやすいです。」

 

メイクアイテムの製造技術に詳しい訳ではないながらも、私が知る限りでは、メイクを落ちにくくする方法は、肌の上に膜をつくること。

メイクが崩れるのは、水(汗や涙)か油(皮脂)が原因なので、それをはじく膜を作ってしまえば良い訳で。

具体的には、油膜かシリコン膜?

 

(最近は、落ちないように染料で染めちゃう!という強行策もある様ですが、evergreenの目指すものからはかけ離れすぎてます・・・)

 

油膜について

肌に過剰な油分がのっかっていると、逆に素肌は乾燥してきます。

本来もっている皮脂分泌力が低下してしまったり、界面活性力の強いクレンジングが必要だったりするので。

 

シリコン膜

シリコンには危険論と安全論とがありますね。

少なくとも、水も油もはじくという事は、植物油をベースにしたevergreenで使用しているクレンジングでは落ちないのは確か。

水性の汚れは水で、油汚れは油で落とすとの同じで、シリコンはシリコンそのもので落とす必要がある。

クレンジングの中にシリコンを溶かす成分は、刺激があるものが多い様です。

となれば、やっぱり行き着く先は乾燥とか肌荒れ。

 

”落ちにくさ”と”乾燥肌”を天秤にかけて、どちらを選ぶのか?

決めるのはそれぞれです。

 

お肌の再生力が高いうちは、肌への負担よりも落ちにくくて便利な方を選ぶのもわかる。

けれど、40を過ぎた私にとって、乾燥は老化への入口なので避けなければ!なのです。

 

キレイな素肌は財産だから、できれば若いうちから、10年・20年後とかのお肌を予想してみて欲しい。

私にも、「40歳の自分なんて想像できない!」なんて思っている時代があったのだけど。

30代後半から、「あの時こうしておけば良かった!」と反省しても時すでに遅しな事は、珍しい事ではないから。

 

結論。

落ちにくいメイクは、当然落とす時に大変で、お肌に負担がかかってしまう。

ナチュラグラッセは落ちやすいけど、evergreenでは素肌のためにおすすめしています。

 

補足ですが、ナチュラグラッセは、「自然」だけを振りかざすのではなく、シリコンを使えないという制限の中で、いかに「機能面」も高めるかという事に挑戦して開発されています。

植物由来の中にも、膜を形成したり、ワックス状で落ちにくい成分もあるので。

そういった成分を駆使してくれている、これからも楽しみなメイクブランドです。

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