どんなサランラップが良いですか?
2018.05.21
「別れ」があった一方で、今年の春は多くのセラピストさんとの出会いがあり、フェイシャルレッスンで忙しい日々でした。
evergreenのフェイシャルレッスンでは、マニュアルをこなすだけでなく、細かい指使いや力加減までお伝えしたいので、
営業的な視点でみれば効率は悪いのですが、必ずマンツーマンで行っています。
マンツーマンゆえ、「えっ、そんな事まで!?」という様なおもしろいご質問を受ける事もしばしば。
先日の生徒さんからは、パックの浸透を高めるために使うラップについて、「どんなラップが良いですか?」とご質問。
私からご紹介したのは、ポリエチレン製で添加物を含まないタイプ。
一方でよく見かける有名ラップは、塩素系素材と添加物でつくられています。
この素材と添加物について語れるほど詳しくはないものの、ネット上には熱や油で溶けると有害物質が発生してしまうという記載も。
実際、使用上の注意として、「油っぽい食品を包んで電子レンジに入れるな」と書いてあります。
お顔の上にのせる分にはそんな高温になる事はありませんし、植物油を含むパック剤もありますが長時間の使用にはなりません。
そういう意味では、さほど心配しなくてもいいのかも。
ただ、間違いなく言えるのは素材の柔らかさと厚さ。
ポリエチレン製のラップは柔らかくて薄いので、お顔にフィットしやすいです。
塩素系のラップはパリッとしているので切れは良いものの、お顔の上では少々ゴワつきがち。
そんな訳で、個人的にはフェイシャルに使うならポリエチレン製がオススメ!
台所で使うなら、食品を直接包むならポリエチレン製、ポリエチレン製の切れの悪さにイラッとする人であれば、フタ代わりに使うなら塩素系素材でも可、といったところでしょうか。
普通にやっている様で、10年以上やっていればイロイロ試行錯誤していますので、何でも質問してみてくださいね。
持ち合わせている情報と経験の中から、可能な限りお答えしていきます。
evergreenのマンツーマンフェイシャルレッスン 3時間×5回 ¥60,000+tax