バイオラブ美肌レッスン

目指せ!ナチュラルビューティー

BE MARCHE!

バイオラブは、植物療法と皮膚生理に基づいたスキンケアのご提案をしています。

その様な理論に照らして見ると「間違った」スキンケアで肌を逆に傷めてしまっている女性も多い中、「正しい」スキンケアをお伝えするべく、”美肌レッスン”を開催されるバイオラブのサロン様が増えています。

ゴールデンウィーク中の4/30(月)にも松江市のAngelica様で。

ビューティーイベントの中でワークショップとして開催してくださいます。

11:30スタートの回は満席となっていますが、10:00スタートの回に空きがあるそうですので、キレイになるための朝活として、是非ご参加ください。

Angelica様のアプリで、お得なクーポンも配信される様ですよ。

 

私もちょこっとお手伝いに行って参ります!

 

 

アルコール問題

サロンでのトリートメント後に、髪をブローされるお客様のためにご用意していたヘアミストがあったのですが、新しいものを注文しようとしたら、オンラインショップからなくなってしまっていました。

あわてて、お客様に安心して使って頂けそうなナチュラル成分のものをリサーチして、あるドイツのオーガニックブランドのものを取り寄せてみました。

 

原材料はこれだけ。とってもシンプルです。

変性アルコール・水・セラック・グリセリン・ゴマ油・ホップエキス・ヘンナエキス・ ピーナッツ油・ゴボウ根エキス・水酸化K・香料(エッセンシャルオイル)

 

香りはどうかな?と顔の前でシュッと一拭きしてみたら、いきなりむせてしまいました。

原因はアルコール。

 

サロンで使用している国産スキンケアの「バイオラブ」とコスメの「ナチュラグラッセ」は、原料の選択基準の一つに”アルコールを使用しない”という決まりがあります。

 

なぜなら、アルコールは水に溶けやすい、かつ揮発性が高いから。

つまりは、肌に塗ると、お肌の水分まで巻き込んで一緒に揮発してしまい、お肌の乾燥を招くからです。

 

そして、日本人は欧米の人種と比べてアルコールへの耐性が低い。

実際に私も、お酒は飲めるけど、鍼灸治療の際にアルコール綿で拭き取られるとヒリヒリしてしまいます。

 

ヨーロッパ圏の人種は日本人に比べるとアルコールに対する耐性が強い様で、こだわりのオーガニックブランドでも、アルコールは普通に配合されている事が多いです。

けれど、アルコールにも弱くて肌が薄く乾燥しやすい私たちは、オーガニックブランドだからといって手放しで安心しない方が良さそうです。

 

改めて原料表示を見てみたら、アルコールが一番先頭に書いてあるので、配合量がかなり多いという事。

ブロー用のヘアミストという事で肌につける訳ではないので、アルコールを度外視したとしても、香りも全然良くないし・・・

いやいや。今回は失敗してしまいました。

 

 

 

 

クレンジングは家事なのか?

年のはじめの一ヶ月、サロンにご来店のお客様に、いつものホームケアの様子をチェックさせて頂きました。

せっかくトリートメントに定期的に通ってくださっていても、それを遥かに上回る回数で行っている自宅でのケアがまずいと、お肌の改善に時間がかかってしまいます。

そんな訳で始めたレッスン。

もう5年もおつき合いのある方が、いつもスクワットしながら化粧水をつけていらっしゃる(!!)事を初めて知ったりと、なかなか有意義な機会でした。

 

さて、アドバイス差し上げたポイントはそれぞれですが、みなさんに共通して私が気になってしまったのは、クレンジング圧の強さ。

 

クレンジング行う目的は、ラップ一枚の厚みとほぼ同じの、表皮の上に乗っかっている酸化皮脂とメイクを落とす事。

 

決してマッサージが目的ではありません。

けれどみなさん、狙いの表皮を通り超して、その下の真皮まで動かす勢いです。

 

なぜそんなに強いのかとお尋ねしてみたところ、「性格がせっかちだからかな・・・」と。

 

わかる気もします。

お仕事に子育てに忙しい毎日を送っていらっしゃって、洗濯物にお皿に床にお風呂に、毎日キレイにしなければならないモノがいっぱい!

 

あぁそうだ、顔も洗わなきゃー!ってなりますよね。

 

でも、そんな慌ただしい毎日だからこそ、やってみて欲しいのです。

バイオラブの植物たちが織り成す香りを感じながら、ゆったりとクレンジングする事を。

 

圧の強さは、いつものサロントリートメントの感じを思い出しながら。

お肌への不要な物理的刺激が減ってキレイになるのはもちろん、アロマテラピー効果で心が整って、ますます健やかなお肌になりますよ。

 

そんなお肌は、トラブルが出にくいですし、出ても元に戻りやすいものです。

毎日の事ですから、義務でこなすスキンケを心のうるおいや輝きを取り戻すスキンケアタイムに変えれば、その積み重ねはとても大きいです。