ゴボウの花はアザミに似ていた
2019.02.18

キク科アレルギーがあるとおっしゃるお客様のために、バイオラブに配合されているキク科のハーブを調べることに。
たくさん有ります。
・エキナセア
・ヤロウ
・カレンデュラ
・ローマンカモミール
・ジャーマンカモミール
ここまでは、ハーブの勉強をした事がある人ならわかるレベル。
ちょっと守備範囲外だったのが、エーデルワイス。
日本には自生していないし、ハーブとして使用するのは稀。
と言い訳しておいて、ものすごく身近なのに完全に頭になかったのが、ゴボウでした。
(写真はゴボウの花です。)
ゴボウってキク科だったっけ!?
と半信半疑になりかけて、あぁこの苦みはキク科らしいなぁと、遅ればせながら納得。
キク科ハーブって、苦味質をもつものが多いのです。
カモミールやカレンデュラしかり、その他にもアーティチョークやダンディライオンしかり。
ハーブティーとして飲むと、ちょっと「ウェッ」となるのですが、この苦みが唾液を分泌させ、消化器を刺激して動きを活発にしてくれると言われています。
つまりはデトックスハーブと言い換えることができるかも。
春を迎えるこれからの季節、冬の間に溜め込みモードになっていた身体から、老廃物をデトックスしていく時です。
苦みを敬遠せずに、春の初めに積極的にトライしてみると良さそう。
ちなみに、バイオラブのアイテムの中でゴボウが配合されているのは、皮脂バランスを整えるラインや、毛穴浄化のための泥マスク。
皮脂分泌の多いお肌は、脂のベタつきに汚れが付着しやすく汚れがち。
ゴボウのデトックスパワーが発揮される処方となっていますね。
春先はただでさえ寒さと暖かさが行ったり来たりですが、ここ数年その振れ幅がおかしいぐらい大きくなっています。
そんな時は、お肌のセンサーや調節機能も狂っちゃうので、突然の皮脂分泌過剰に見舞われることも。
夏に活躍するイメージのゴボウアイテムですが、春先の突然のTゾーンのベタつきなどにも活躍してくれますよ。