初春の薬膳茶

初春の薬膳茶

まだしばらく寒さが続きそうですね。

 

先日のコラムでもご紹介した、寒い日に活用したいショウガとミカンの皮。

今月のアフターティーにお出ししている薬膳茶にも、もちろん入っています♪

薬膳の先生にお願いして、ノンカフェインで身体を冷やさない三年番茶をベースに、作ってもらったレシピをご紹介 ↓

 

・ミカンの皮(陳皮)

 お腹を温めて胃をスッキリ

・ショウガ(乾姜) 

 抹消までしっかり温める

・攻瑰花(マイカイカ)
 身体を温め、血の巡りをよくする

・くこの実 
 身体を潤し疲れ目やかすみ目に

・桂花(キンモクセイ)
 身体を温め、気の巡りを良くする

 

飲み口はあっさりしてるのだけど、後から深みを感じるお茶になっています。

特にお腹をしっかり温めて消化を促してくれるので、家にこもりがちで、つい、ながら食べをしてしまう様な今の季節にぴったり!

 

今回は漢方としてのショウガの使い方も勉強になりました。

メディカルハーブでもドライのショウガはおなじみですが、漢方では蒸してからドライにするのだそうです。

ショウガは乾燥や加熱で、温め効果がアップしたり、炎症や痛みを抑える効果までもつ様になります。

そう考えると、乾燥だけのドライハーブよりも、加熱もされている乾姜の方がパワフルそうですよね。

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