初春の薬膳茶
2023.01.27
まだしばらく寒さが続きそうですね。
先日のコラムでもご紹介した、寒い日に活用したいショウガとミカンの皮。
今月のアフターティーにお出ししている薬膳茶にも、もちろん入っています♪
薬膳の先生にお願いして、ノンカフェインで身体を冷やさない三年番茶をベースに、作ってもらったレシピをご紹介 ↓
・ミカンの皮(陳皮)
お腹を温めて胃をスッキリ
・ショウガ(乾姜)
抹消までしっかり温める
・攻瑰花(マイカイカ)
身体を温め、血の巡りをよくする
・くこの実
身体を潤し疲れ目やかすみ目に
・桂花(キンモクセイ)
身体を温め、気の巡りを良くする
飲み口はあっさりしてるのだけど、後から深みを感じるお茶になっています。
特にお腹をしっかり温めて消化を促してくれるので、家にこもりがちで、つい、ながら食べをしてしまう様な今の季節にぴったり!
今回は漢方としてのショウガの使い方も勉強になりました。
メディカルハーブでもドライのショウガはおなじみですが、漢方では蒸してからドライにするのだそうです。
ショウガは乾燥や加熱で、温め効果がアップしたり、炎症や痛みを抑える効果までもつ様になります。
そう考えると、乾燥だけのドライハーブよりも、加熱もされている乾姜の方がパワフルそうですよね。