違う立場から見てみる
2018.05.14
こんな何でもないありふれた椅子が、いざ探すと見つからないもので。
冬の間、お客様がブーツを脱ぎ履きされる時に、ちょこっと腰掛ける椅子が必要だとはずっと思っていたのですが、数シーズンもの間ご不便をお掛けしました。
やっと納得できる椅子に出会う事が出来ましたので、腰掛けるのはもちろん、ちょっと荷物を置いたりと自由に使ってやってくださいね。
肩の荷がおりてホッとしたのも束の間、今度はトリートメントルームの椅子に対してスタッフから問題提起がありました。
オープン以来、何の疑問も抱かず使い続けてきたこちらの椅子。
私より10センチほど背の低いスタッフが、「フットバスの時に、足先しかつかずしんどいのでは?」と言うのです。
私にとっては、普通に座って楽に足底がつくサイズ。
想像だにしませんでした。
私は、自分だけの五感や価値観を通してしか現実を見ていなかったという事です。
たぶん、私だけではなく誰しもそうしてしまいがちなのでは。
歳を重ねるほどになおさら自分だけの世界にとどまらず、時には違う立場から物事を考えてみたりして、常に自分の世界をブラッシュアップしなくてはなりませんね。
さて、椅子の問題ですが。
座面の高さは45センチほどと、一般的なサイズ。
小柄なスタッフが言うには、約40センチある座面の奥行きがもっと浅ければ良いのでは?と。
しかしながら、背もたれつきだとどれも40センチ近くあるのが普通で。
サロン玄関に置いた椅子の様に背もたれがなければ、浅い座面もあるけれど、それはそれでフットバス中にしんどそう・・・。
という事で、小柄な皆様。
探しますので少々お待ちください。
条件に加えて私のガチガチになりかけているこだわりのせいで、またしても時間がかかる事が見込まれますが、探してみます!
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