目指せ!ナチュラルビューティー
毛穴ケアは焦らずに
2015.07.30
バイオラブ本社からおまけで肌スコープをもらったので、試し撮り。
スタッフに今月のフィトフェイシャル「毛穴クリーンアップトリートメント」を受けてもらいました。
バイオラブのオイリーラインをベースに、引き締め効果のあるセージなどをプラスしてケアしていきます。
その前後の小鼻の写真。
トリートメント前:なかなかのツヤっぷり。毛穴から皮脂が溢れんばかりです。
トリートメント後:表面のテカリは完全にサラッとして、毛穴もずいぶん引き締まりました。
ただ、キレイになったこの小鼻も、やがてまた皮脂が出て毛穴が開いてきます。
毛穴に詰まった角栓は目に見えるだけに、「効果が続かない!」と嘆きたくなりますが、
毎日地道なケアを続けることで、ゆっくりと、でも確実に毛穴は目立たなくなっていきます。
バイオラブのスキンケアでいうと、ポイントは3つ。
1.洗顔クリームで角質を柔らかくしておく
毛穴に詰まっているのは皮脂だけでなく、そこに古い角質が混ざったものです。
しかも、角質の割合の方が圧倒的に多いので、
汚れだけでなく、角質の除去もできる洗顔クリームが有効です。
*ネトワイヤージュラルミーユ
2.泥マスクで毛穴に詰まった汚れを吸着させる
クレンジングだけでは毛穴の中まで洗浄するのは難しい。
天然のクレイがもつ吸着作用を利用します。
*マスクパットネトワイヤン
3.最後に引き締め効果のある化粧水をつける
ハマメリスの収れん作用で、毎日毛穴を締めておきます。
手ではなくコットンを使ってじっくりと。
*トニックフレシャール
このケアを、夏の間の数か月にコツコツと続けられるかどうかが勝負です。
ベタつくのは宿命なのです
2015.06.29
肌を守っている天然のクリーム「皮脂膜」
肌の上で、自分の皮脂と水性の成分を混ぜ合わせて作られています。
油と水が混ざっていると言っても、その混ざり方は均一ではなく、水の層を油が外から包み混むような形をしています。
*あくまでイメージ図であって、実際には油の中に水分が分散しています。
*状況によってはこの形が変化することもあります。
皮脂膜は肌を健やかに保つ上でなくてはならないものですが、
「表面が油で覆われた」皮脂膜が肌の上に乗っかっている以上、
皮脂の分泌が増える夏の間は、
油だけに、見ためはテカテカ、さわるとベタベタになるのは宿命とも言えます。
しかも、油は汚れを付着しやすいので、
顔中に汚れをくっつけて帰ってくる夏は、なるべく早くクレンジングしてあげたいもの。
さて、サラサラ好きの私たち。
表面のテカテカ・ベタベタを嫌って夏は化粧水だけで済ませてしまうという方も時々いらっしゃるのですが、
皮脂膜を補うための乳液やクリームを省くと、
肌の中が乾くインナードライという状況を招いてしまいます。
そこで、できるだけサラサラと皮脂膜を補いたい方におススメなのが、バイオラブの乳液「エミュルジォンピュール」
バイオラブの乳液は、油を水の層が外から包みこむ、皮脂膜と反対のかたち。
水分が表面に出ているので、テカテカ・ベタベタは少し和らぐはず。
「表面が水で覆われた」バイオラブの乳液で、しっとりサラッと夏を乗り切りましょう!
*今ならサマーキャンペーン中で、涼肌に導くひんやりマスクがもらえます*
肌断食の是非
2015.06.17
バイオラブサロンさんでフェイシャルのトレーニング中に、モデル役をしてくださっていた方から、こんなご質問を受けました。
「雑誌で見て肌断食をやっているが、良いのか?」
肌断食に限らず、いろんな美容法の情報が飛び交うこの頃。
どれも気になりますよね。
美容法は星の数ほどあれど、どれが良いのかの答えは意外にシンプルで。
「人によります」
です。
その方のお肌は、厚く固くなっていました。
聞けば、肌に与えないのはもちろん、洗顔もぬるま湯だけとか。
その方には、肌断食は中止して、しっかりクレンジングと角質オフを行うようにお伝えしました。
でも逆に、オーバーケアで油分を過剰に与え過ぎている方がいたとしたら、
そのせいで肌の皮脂分泌能力が衰えて乾燥しているでしょうから、
肌断食によって正常に皮脂分泌できるようになり、肌の状態は良くなると思われます。
肌は人それぞれ。
また、同じ人でも季節によって適したケアとそうでないケアがあります。
どの美容法が正しいのか?よりもまず、自分の肌を良く知ることから。
サロンではトリートメント後に「今日の肌はどうでしたか?」と聞いてこられるお客様も。
美容意識の高いお客様でも、毎日鏡で見ているようで、わかりにくい自分のお肌。
サロンでのケアに通うメリットは、肌チェックをしてもらえるところにもありそうです。