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目指せ!ナチュラルビューティー

インナーマスクの作り方

最近、ハーブやアロマよりも、マスクのインナーとしてのオーガニックコットンティッシュの普及に力を入れているのではないかと思う私ですが。

これからの季節、呼気だけでなく汗とよれたメイクで、ますますマスク内の環境が悪化するのは必至!

少しでもマスク内を清潔に保ってお肌を守るために、やっぱりオススメしたい一品なのです。

 

先日、ポリプロピレンでできたインナーが100枚で1,000円以上で売られているのを見かけました。

こちらはオーガニックコットン製で200枚入り900円(+税)

マスク市場の相場は不透明になっていますが、その中ではかなり良心的価格と思われます。

 

さて、このコットンティッシュ。

メーカーのサイトを見ると、「半分に折り畳んでマスクの中に入れると、マスクのインナーシートになります。」と書いています。

ノンノン。

これではすぐにマスクの中でずれてしまって、汚れがマスクに直接ついてしまいます。

少しの手間で、ずれずに快適に使える方法をご紹介しますね。

 

①横幅が少し長いので、マスクから両端が少しはみ出るぐらいでカット。

②横半分に折って、”わ”の方から両端に切り込みを入れる。

③切り込みの間から、耳ヒモを通す。

④装着

端っこにコットンティッシュが少しはみ出ます。

わかりやすい様にブルーのマスクを使っているのでやや目立ちますが、白のマスクだともっと気にならない感じ。

気になる方は、マスク内に押し込んで隠すこともできますよ。

 

マスクにファンデーションがついて茶色くなっているのはゲンナリするから。

汚れたと思ったら、中のティッシュだけ何度でも取り替えて。

 

なんとか、マスク着用の夏を乗りきっていきたいと思います!

evergreen的マスクライフ 肌トラブル編②

前回のコラムでは、マスクトラブルの原因は「蒸れ」か「摩擦」のどちらか、とお伝えしました。

今回は、蒸れタイプの方にも摩擦タイプの方にも共通して、気をつけたいことを書いてみます。

 

いずれのタイプでも、ポリプロピレンなどで作られた不織布マスクよりも、ガーゼマスクがおすすめ。

肌あたりが柔らかくなって摩擦が軽減されますし、マスク内の湿気をある程度吸収してくれます。

 

ガーゼマスクがない場合は、コットンシートを中にはさむだけでも違いますよ。

マスクの内側はファンデーションなどで汚れやすいので、お昼にでもシートを取り替えれば、一日中清潔に保てますね。

 

そして、マスクを長時間つける人は全員、シミに気をつけて!

マスクでこすれていると、お肌は硬く厚くなるだけでなく、防衛反応の一種としてメラニン色素をせっせと作り始めます。

そして、炎症のある部分に色素が集まってきて、シミとして肌に残ってしまうことに。

 

マスクの着用時間が長い=シミリスクの高まり。

かもしれない。

夏は美白ケアに力を入れる方が多いと思いますが、今年の夏はいつも以上にしっかりやっておいた方が良さそうです。

 

evergreen的マスクライフ 肌トラブル編①

自粛生活の出口も見え始ましたが、しばらくマスク着用のエチケットは必要となりそうですね。

長時間のマスク着用が原因と思われる、お肌のトラブルについてのご相談が増えてきました。

 

赤くなる・ヒリヒリする・乾燥する・吹き出物・ゴワつく・・・

お困りのトラブルはそれぞれでも、原因は2つのうちのどちらか。

 

蒸れている or こすれている

 

呼気がこもるマスク内は、いわば一足お先に梅雨状態。

肌もふやけて、毛穴がふさがれてしまいます。

皮脂の出口がない上に、アクネ菌は閉ざされた空気の少ない環境を喜ぶので、白く小さな吹き出物が出やすくなってしまいます。

こんな時は、毛穴をスッキリ浄化して、ふやけた肌を引き締めておくケアが必要。

 

また、湿気てるから潤うのかと思いきや、マスクを外したとたん結露していた水分が蒸発。

その時にお肌の水分も一緒に奪っていってしまうので、逆に乾燥が進む人も。

帰宅してマスクを外したら、できればすぐにクレンジング→スキンケアしてたっぷり保湿しましょう。

ウイルス対策の面からも、帰宅すぐのシャワー等が推奨されていますね。

 

いっぽうで、摩擦があると。

お肌が傷ついてバリア機能を失ってしまうので、刺激を感じやすく、赤くなったりヒリヒリしたり。

細胞間にできてしまった隙間をうめて、お肌をガードしてくれるセラミドを強化すると良いです。

 

また、常に摩擦にさらされていると、お肌は自分を守ろうと硬く厚みを増します。

そうすると肌にゴワつきを感じて、化粧水はなじまないしファンデーションはのらないし、という状態になってしまいます。

毎日のケアに、角質をやさしくほぐすケアを取り入れる事がおすすめです。

 

まだトリートメントを再開できない今。

それぞれのお肌に応じて、ご自宅でできる具体的なスキンケア方法をご提案しています。

お気軽にご相談くださいね。