ナチュラグラッセ スキントリートメントファンデーション

目指せ!ナチュラルビューティー

”塗る フェイスマスクファンデ”!?

ようやく梅雨が明けてこれから夏本番ですが、サロンではそろそろ秋じたく。

100%天然素材のメイクブランド「ナチュラグラッセ」から発売される秋の新商品発表会があり、メイクにうるさいスタッフがリサーチに行ってきてくれました。

以下、スタッフからのレポートです!

 

灼熱の正午、とてもじゃないけど秋モードになれないわ・・と思いながらの会場入り。

でも、今回はいい意味で期待を裏切られました。

 

新商品は全部で5点。

 なかでも、リニューアルしたリキッドファンデは、別名が ”塗るフェイスマスクファンデ”!!

 

確かに、今 トリートメントファンデはトレンドですよね。

各メーカーがこぞって秋商品のラインに入れてきています。

従来のファンデーション成分にスキンケア成分も入れているので、つけているだけで美肌に導かれるというのは、まさに時短。

忙しい世の中のニーズにあっているのでしょう。

でも、スキンケア成分も入っているけど、もれなくケミカル成分も入っているのが一般的。

 

それに対してナチュラグラッセのトリートメントファンデは 、まずはスキンケア成分ありき。

このスキンケア成分をベースに、天然のミネラルで色づけしてファンデーション効果をもたせているという、正真正銘の100パーセント天然由来。

何よりもココに違いがあります。

 

でも、ナチュラルなものって、やっぱり使用感はいまいちなんじゃないの?
はい。これもよく聞くお声であり、私もとても気になるところ。

 

会場では、newファンデに使われているスキンケア成分たっぷりのベースに、実際に触れてみました。

これが!

3種類のオイルがメインとは思えないほど、軽やかなすべすべ感と、水分保持力の高さから感じられるしっとり感に驚き!!

すっーと 肌に入り込む感じで、ジェルの心地よさに近い。

オイルだと重いかも?という懸念も払拭されます。

 

というわけで、この暑さで、外側がベタベタ内側カラカラのインナードライスキンにもぴったり。

乾燥肌に良いのは言うまでもありません。 

 

今回、商品完成にあたって効果の検証を外部に委託したそうです。

結果はなんと、メイクしてから3時間後の方が、つけたてより水分量がアップしていたとか!

 

私は、夕方になると目元のシワにファンデが入り込んだり、皮脂でよれたりするのが悩み。

発表会会場で15時にメイクして、7時間後にオフする直前の写真がこちら。

 

肌に密着、崩れず、うるおいキープは本当でした。

変な被膜感はなく、バイオラブのミルククレンジングでちゃんと落とせたし、クレンジング後のお肌も通常よりもっちりで、翌日もいい感じ。

 

その他の新商品、アイカラーとリキッドルージュも一気に秋モードだったのですが、まずは一番衝撃だった「スキントリートメントファンデーション」をお伝えしたくて。

店頭発売は8月20日(火)。

早く、お試しいただきたいです。

天然の抗生物質「キハダ」の飴ちゃん

私の無残な日焼け跡も、ほぼ落ち着いてきましたので、信州のお土産話をひとつ。

 

安曇野インターをおりて登山口まで続く国道を走っている途中、とっても気になる看板が目に飛び込んできました。

「キハダ飴本舗」

 

数年前に、ムスコの中耳炎への抗生剤の乱用に悩んでいた頃に読んだ本。

”薬剤に耐性のある細菌への対処での天然の選択肢”という妙に長い副題のついたこの本を参考にして、要は抗生剤の代わりとなる植物を探したかったのですが。

この本に掲載されていた植物のリストの中に、身近な植物は残念ながらエキナセアやヨモギぐらい。

そして、すでに取り入れていたマヌカハニー。

その次に、手に入りそうかなと思ったのが「キハダ」でした。

 

ミカン科の木で、樹皮にはベルベリンという抗生物質様作用のある黄色い色素成分が含まれています。

黄柏(オウバク)として様々な漢方の原料になっていたり、奈良の昔ながらの民間薬「陀羅尼助丸」にも使われている薬草。

 

ナチュラグラッセのポイントメイクリムーバーにも肌荒れ防止のために配合されていて、

このリムーバーの黄色はキハダ由来のものなのですよ。

 

 

そのキハダの飴ちゃん!?気になる~!!

下山後に買って帰ってきました。

 

こちらはキハダの樹皮ではなく果実のエキスが入っているそう。

果実の方の成分はウエブで調べる限りではわからなかったのですが、

「キハダの実で作るリキュールは、ベルベリンその他のアルカロイドをふくむ健胃整腸リキュールになる。」という記述が見つかりました。

飴ちゃんは黒っぽい色をしていて黄色ではないので、ベルベリンが含まれているかはちょっと怪しいですが、樹皮と同様の効果が期待できるのかもしれません。

 

ウエブには「すごく苦い」という口コミもありましたが、そんな事はなく、ややほろ苦いくらい。

ムスコが妙に気に入り、「キハダの飴ちゃんちょうだい」と度々せがまれます。

おやつ代わりに舐めさせておけば、もしかしたら感染症予防の一助にはなるかも?

 

私も美味しく食べられたし、来月の夏休みにも信州へ行く予定なので、もう少し買い足してこようと思います!

8月は勝負日の2日前にご予約を!

四季に恵まれた日本。

美しい季節の移ろいを愛でる事ができるメリットの一方、デメリットも。

季節環境がコロコロと変わるのに影響されて、身体やお肌のコンディションをベストに保つのが難しい。

それをサポートするべく、evergreenでは基本2ヶ月ごとトリートメントの内容を入れ替えて、その季節に最適なケアをご提案できる様にしています。

 

トリートメントを組み立てる時に、軸となるのはマスク。

まず、マスクに何を使うかを決めてから、他の工程を考えていきます。

 

なので、同じマスクが続く事はなく、たぶんevergreen史上初。

4ヶ月連続で同じマスク「フィトミネラルマスク」を継続中です。

 

これは、お肌のコラーゲン生成をサポートしてリフトアップが期待できるマスク。

毎回このマスクをリクエストされるお客様がいらっしゃるぐらい人気があります。

久しぶりに自分でも続けて使ってみたところ(自分でやるのは難しいマスクなのです)、明らかに頬の毛穴が締まってくる!

ひんやり感があるのも暑い夏にぴったりだし、毛穴が緩みがちなこの季節にこそ、ご提案し続けたいと思いました。

 

このマスクには、ヒートショックプロテインというタンパク質を活性させる、マメ科の植物エキスが配合されています。

ヒートショックプロテインは良質なコラーゲン生成に必要なタンパク質なので、これが活性化する事でお肌に質の高いコラーゲンが供給されるという仕組み。

 

ヒートショックプロテインはその名の通り、”ヒートショック”つまりは”熱による刺激”を受けると活性します。

それを期待して、やや熱めのお風呂に入る美容法を実践している人も。

血圧の高い方なんかにはハードルが高い美容法ですが、フィトミネラルマスクを使えば、熱刺激がなくてもヒートショックプロテインが活性するのです!

 

このヒートショックプロテインについて、ちょっと興味深い情報を目にしました。

熱刺激を受けてからヒートショックプロテインが生成されるまで、約2日かかるのだとか。

 

これから夏休み。

久しぶりの同級生に会ったり、イベント会場に出かけたりする機会が増えますね。

そんな勝負日があれば、前日よりも2日前にトリートメント受けに来られると、当日にますます輝けるかもしれません。